●東京理科大の近代科学資料館特別展示「日食展―5.21奇跡の天文現象」 (2012年02月21日)
2012年5月21日は、関東から近畿南部、四国南部、九州南部など、広範囲で金環日食を観察することができます。本州で金環日食が見られるのは実に129年ぶりのことであり、貴重な機会と言えるでしょう。天文系のサイトでは詳細な見え方や時間などを紹介するとともに、安全な観察の仕方を教えてくれるなど、日食の日に向けて気分が盛り上がっています。
東京理科大学の神楽坂キャンパス内にある、近代科学資料館において、3月21日(水)から5月31日(木)までの期間、「日食展―5.21奇跡の天文現象―」が開催されます。これは5月21日に起こる金環日食に合わせて開催されるもので、日食を通した科学の普及活動を目的として行われます。
主な展示内容は、下記のようになっています。
1.日食の魅力を伝える(東京理科大学天文研究部撮影の日食写真展)
2.日食のしくみとその希少性
3.いろいろな日食(天文研究部の観察記録)
4.日食計算の歩み(手計算からPC時代への変化を追って)
5.古文書に見る日食(江戸・明治期の天文所)
6.安全な日食観察法(観察用具に触れる)
さらに関連イベントとして、毎週土曜日に近代科学資料館2階において「企画展ミニ解説ツアー」、3月17日(土)に葛飾区中央図書館にて「金環日食を正しく観察しよう―5月21日は東京で173年ぶりの金環日食」、4月21日(土)に近代科学資料館にて「金環日食と近世の太陽面通過」がそれぞれ開催されます。
さらに5月21日当日は、北海道長万部、東京都神楽坂、千葉県野田、埼玉県久喜、そして山口東京理科大の全国5つのキャンパスから、Ustreamにて金環日食の動画を配信します。
近代科学資料館の入場は無料、日曜、月曜は休館です。日食を見る前に予習のために、日食を見た後で思い出にひたるためにというように、何度も訪れてみてもいいかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2012年02月21日 20:22