●平成23年度全国学校給食週間 各教育委員会、学校では様々なイベントを開催 (2012年01月30日)
文部科学省にて、「平成23年度全国学校給食週間について」の概要が公表されています。
かつては12月24日を学校給食感謝の日と定めていました。しかし昭和25年に、ララ、ユニセフ等による給食用物資の寄贈に対する感謝の意を表し、学校給食が戦後再発足した意義を考え、学校給食による教育効果を促進する機運を高める観点から、新たに冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までが「学校給食週間」となりました。
全国学校給食週間は、子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
この週間には、以下のようなイベントがおこなわれました。まず、教育委員会における行事として、(1)学校給食に関するポスター、標語、作文等の募集及び表彰、(2)学校給食調理コンクールの開催、(3)学校給食についての研究発表会、講演会、シンポジウム、展示会等の開催、(4)新聞、テレビ、ラジオ等報道関係の協力を得た広報活動の実施。
そして、各学校等における行事には以下の3点が開催されました。(1)学校給食週間にちなんだ特別献立の作成並びにその実施(地場産物・郷土料理を用いたものなど)、(2)学校給食にちなんだレクリエーション(食べ物クイズの掲示など)等の実施、(3)児童生徒及びその保護者等を対象とする学校給食や食育、食中毒防止等に関する講演。
給食について楽しく学ぶことができれば、子どもたちの食への関心ももっと高まっていくはずです。給食への理解は、食育の大事な一歩になるでしょう。
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投稿者 kksblog : 2012年01月30日 21:32