●日経HRによる就職活動生の震災ボランティア活動状況調査 (2012年01月28日)
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日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスの日経HRが、就職情報サイト「日経就職ナビ」の会員を対象に、「ボランティア活動」に関するアンケートを実施しました。実施時期は2011年12月です。
アンケートの結果は、以下のようになっています。
まず、「ボランティア活動経験の有無」について聞いたところ、「経験がある」という学生は、45.5%と半数近い数字になりました。「経験はないが、今後したい」と答えたのが、44.4%、「今後もしたくない」と答えたのは、わずか10.2%に留まりました。
次に、ボランティア活動経験者のうち、東日本ボランティア活動をした人ですが、26.4%と、回答者全体で見ると、全体では12.0%となりました。
そして、震災ボランティアをした学生のうち、直接被災地に行って活動した人はというと、68.0%で、3人に2人は現地入りしていたこととなりました。
ほかに、「被災地以外での募金活動」41.6%、「被災地以外での支援物資集め」18.1%、「被災地での募金活動」が6.7%で、その他の活動は「避難者への生活支援」、「チャリティーコンサート・イベント等の企画・運営」、「子どもへの学習支援」、「外国人被災者の話し相手」、「高齢者支援」など、多岐にわたっています。
また、震災ボランティアが初めてのボランティア活動者は13.6%で、企業選びや働くことに対する考え方や価値観の変化があったという学生は27.8%でした。
震災を経験して、価値観が変わるというのは、たくさんの人が感じていることでしょう。働くこと、人のために何かをすること、あらためて考え直す時期になったかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2012年01月28日 23:50