●子どもが不合格だった試験は「習い事の検定・昇級試験」が約5割 (2012年01月18日)
Benesse教育情報サイトにより、「残念ながら不合格のとき」について小学4年生以上高校3年生以下の子どもを持つ保護者を対象にアンケートが実施されました。
不合格経験のある保護者に伺ったところ、合格できなかった試験は、「習い事の検定・昇級試験」が約5割で最多となりました。続いて、「語学等の認定試験」や「中学入試」も多くなっています。
残念な結果になったことを知ったときの子どもの様子は、「落胆していた」という保護者が過半数。しかし、「落胆していなかった」との差はわずか7ポイントに過ぎない結果となりました。
子どもは失敗をどのようにとらえるほうですかという質問では、「子どもは打たれ強いと思う」という保護者がもっとも多く、全体の6割を超えました。
入学試験が残念な結果になったときの子どもへの接し方について、不安や迷いがあるかどうかを伺ったところ、「不安や迷いがある」という保護者は、全体の6割を超えました。
具体的には、「変なことを言って子どもの気持ちを逆なでするようなことになるのではないかと、不安になる」といった声や、「受験する公立小中一貫校にもし落ちてしまったら、立ち直れないくらい大きな精神的ショックを負うのではないかと心配」という声が聞かれました。
子どもが試験を受ける前に、不合格だった場合について話し合うことはあるかという質問では、「話したことがある」と答えた保護者は、全体の約3割となりました。
子どもにとっても保護者にとっても合格か不合格かというのは気になるところです。結果も大切ですが、努力したかどうかのプロセスもよく見てあげたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2012年01月18日 00:08