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新成人の8割が自分たちで日本を変えていきたい~『新成人に関する調査』 (2012年01月11日)

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2012年、新成人の方々が、成人式を迎えました。市場調査事業を展開するマクロミルが、『新成人に関する調査』を実施しています。調査結果によると、新成人の8割が、自分たちの世代が日本を変えていきたいと思っていることがわかりました。

日本の未来については、「明るいと思う」と回答した人は2割で、「暗いと思う」が8割。そんな日本ですが、自分たちの世代で日本を変えていきたいと新成人の希望にあふれた回答が寄せられています。どのように変えていきたいかという回答としては、グローバル化、年金・医療制度の整備といった今後の日本のあり方について言及しています。

政治、選挙、経済に対しては、7割強が「政治」、「経済」に関心を持っていて、これから取り組むべきこととしては、「雇用対策」が7割、次いで「景気対策」が6割強挙がっています。自分たちに直接関わりのあることが上位となっていて、「選挙」に対しての関心は6割弱でした。一方、社会問題としては、「若者の就職率の低さ」、「増税」、「年金制度」、「震災地復興の遅れ」などが挙がっています。

今後働き始める新成人が将来就きたい職業は、1位「公務員」、2位「会社員(技術系)」、3位「会社員(サービス系)」「会社員(事務系)」。就きたい仕事が決まっている人に対し、就職に対して不安を感じているか問うと「不安を感じている」という回答が約8割。先々を焦燥している人も多いようです。

20才から加入しなければならない国民年金についても、「将来、自分がもらえるか不安」という回答が9割を超えていて、制度の必要性を感じてはいるものの、疑義の念があり、不安を抱いている人が多いようです。

先行き不透明、不安を感じる新成人が多い印象ですが、日本を世界に誇れる国にする担い手として期待したいですね。


2012年新成人に関する調査 |マクロミル



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投稿者 kksblog : 2012年01月11日 19:01


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