KKSブログ: 「エアーイン」「なでしカン」「捨て寝」「電索」　　第６回「もっと明鏡」大賞

大修館書店では、国語辞典に載せたい言葉や意味、例文を募集する「『もっと明鏡』大賞　みんなで作ろう国語辞典」の結果を発表しました。

第６回目を迎えた今回は、８万４０９０作品が中学、高校生から寄せられました。

最優秀作品賞　受賞作

・エアーイン　その場の雰囲気に入ること。「あの女の子たちのグループにはエアーインしにくい」

・えだる【枝る】１．究極まで睡眠を取らないこと。寝る間も惜しんで働くこと。「あなたもっと枝って勉強しなさい」　２、上司にも恵まれず、必要以上の努力を強いられること。◆枝野官房長官の頑張りから生まれた。

・おわコン　「終わったコンテンツ」の略。ブームやピークが過ぎ去ったコンテンツのこと。時代遅れのもの・人を指す。

・さっかくゆれ【錯覚揺れ】　地震が来ていないのに、揺れているように感じてしまうこと。「今、地震で揺れている？」「ううん、錯覚揺れだよ」　［対］まじ揺れ

・すてね【捨て寝】　テスト前日に次の日のテストを捨てて早々に寝てしまうこと。「もう面倒だから捨て寝する」

・てきでん【適電】　適切な節電のこと。エアコンを使わないで熱中症になるのではなく、無理をせず、しかし節電すること。「今日は、気温が３５．７度だから、エアコンをつけて適電しよう」

・でんさく【電索】　電子辞書で意味を調べること。「用語の意味を電索する」

・なでしカン　なでしこＪＡＰＡＮの熱狂的なファン。「彼は生粋のなでしカンだ」◆メキシコ→メキシカン　なでしこ→なでしカン

・ぶつじょ【仏女】　仏様や大仏などの建造物が大好きな女性のこと。

教育家庭新聞社
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