●2月、3月に「はやぶさ」の映画が順次公開 文部科学省がタイアップ (2011年12月22日)
今年10月に公開された映画「はやぶさ/HAYABUSA」は、言うまでもなく小惑星探査機「はやぶさ」を題材とした作品です。おなじくさらに来年2月、3月にはそれぞれ別の作品が公開される予定となっています。
文部科学省では「はやぶさ」をテーマとした映画3作品とのタイアップの一環として、来年公開予定の映画「はやぶさ 遥かなる帰還」、「おかえり、はやぶさ」と協力して、子どもたちへの宇宙政策啓発ポスターを作成するとともに、宇宙政策ショートフィルムを文部科学省ウェブサイトで公開しています。
ポスターは全国の小・中・高等学校、大学などの掲示用として作成され、約6万部を全国の教育委員会、大学等に順次発送されています。中央に大きく「宇宙の未来、作るのは君たちだ。」というメッセージがかかれ、左右に「はやぶさ~遥かなる帰還~」、「おかえり、はやぶさ」のポスターが配置されています。
宇宙政策ショートフィルムは、今回「はやぶさ」の映画を手がけた3つの映画会社のスタッフが手がけています。東映が川口準教授へのインタビューなどから構成した「はやぶさ episode ZERO」、松竹はソーラーセイル「イカロス」の話題などを盛り込んだ『日本の宇宙開発~「はやぶさ2」からその先へ~』、20世紀フォックス映画は、歴代の日本人宇宙飛行士が登場する「日本人宇宙飛行士の挑戦」をそれぞれ制作し、文部省タイアップ特設ウェブサイトで公開されています。
また、映画2作品の主演キャストである渡辺謙さん、藤原達也さんへのインタビュー動画も新たに掲載されています。「はやぶさ」の映画公開を心待ちにしている人にとっては、映画をさらに楽しむことができそうですね。映画だけでなく、これからの日本の宇宙開発にも興味がわいてきそうです。
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投稿者 kksblog : 2011年12月22日 00:28