●パズル感覚で計算力アップ!「ギザギ算」たし算編ドリル発売 旺文社 (2011年12月20日)
「ギザギ算」という計算の練習方法を知っていますか?横浜市の小学校教諭、小宮健先生が算数の授業で考えられたものなのですが、画像のように三角形が並んだ「ギザギザ」の枠を使い、上向き△は上の左右に接する三角形の数をたし、下向き▽は、上に接している3つの△の数をたす、というルールで計算をしていくのです。
株式会社旺文社は、この「ギザギ算」を取り上げた小学生向けの教材「計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編」を刊行しました。いろいろなギザギ算の「しかけ」によって、子どもたちは夢中になって取り組みます。子どもたちの「もっとやりたい!」という気持ちを引き出し、計算力アップにもつながります。
ギザギ算は解くことで三角のマスをどんどん埋めていくので、パズル感覚で楽しんで計算練習ができます。また下向き三角は、3つの数のたし算の練習になります。足した答えがさらに問題になるので、どこかで計算を間違うと、その先の答えも全て間違いになってしまいます。間違いを探し出すためには延々さかのぼって見直さないといけないので、検算をする習慣がつきます。
さらに、かわいいキャラクター「ギザギザウルス」が学習のサポートをしてくれます。計算のレベルが上がるごとに、卵からどんどん成長していきます。ギザギザウルスを大きくするために、子どもたちのやる気もアップしそうです。さらに、株式会社メディアギルドが開発したiPadアプリケーションが年内に配信される予定です。iPadの美しい画面と動作で、さらに楽しく学習できそうですね。
算数、数学の苦手意識を克服するには、まずは基本となる計算能力が高くなっていることが大切です。シンプルだけどちょっと手応えもある「ギザギ算」で、楽しく計算力がアップできるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年12月20日 12:13