教育家庭新聞社
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事業の内容は、各大学・短期大学・高等専門学校から申請された、教育の質の向上につながる教育取組の中から特に優れたものを選定し、広く社会に情報提供するとともに重点的な財政支援を行う、といったことになります。それらは、大学設置基準等の改正等への積極的な対応を前提として、行います。

優れた取組の内容を広く社会に情報提供することにより、財政支援期間終了後の取り組みの持続的展開やその水準の一層の向上、及び今後の我が国の更なる高等教育の質の向上や国際競争力の強化に資することを目的として、「質の高い大学教育推進プログラム」を行いました。

状況調査は、この事業に選定された取り組みについて、各取り組みの財政支援期間終了後に、行うこととなっています。

このたびの調査報告は、平成２０年度に採択された１４８件の取り組みについて、大学教育等推進事業委員会の状況調査を経て、日本学術振興会から文部科学省に報告されたものです。

高校から大学へ、そして社会へと羽ばたいていく子どもたちの背中を、うまく押していけるよう、社会全体で支えていきたいものですね。

質の高い大学教育推進プログラム状況調査について：文部科学省