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重度視覚障害者の学習環境の過去、現在、未来等、企画イベント開催 (2011年12月07日)

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文部科学省により、文部科学行政の取組を広く国民にお知らせすることを目的とした「情報ひろば ラウンジ」にて、筑波技術大学「重度視覚障害者の学習環境の過去、現在、未来」「震災下の聴覚障害学生を支えた支援システム」が開催されます。

同省では、本年度から国立大学などの優れた研究成果や取組に関する企画イベントを実施することとしています。今回、平成23年12月7日(水曜日)及び8日(木曜日)に文部科学省と筑波技術大学の共同イベントを実施することになりました。

テーマは、(1)『重度視覚障害者の学習環境の過去、現在、未来』、そして(2)『震災下の聴覚障害学生を支えた支援システム』~モバイル型遠隔情報保障システムの概要と東北地区大学支援プロジェクト~ の2つです。

『重度視覚障害者の学習環境の過去、現在、未来』では、筑波技術大学が、聴覚障害者と視覚障害者のみを受け入れる日本で唯一の高等教育機関(国立大学)として、これまでの視覚障害者教育の経験をもとに、点字タイプライター等を使った過去の点訳方法からパソコンを使った現在の点訳方法、特に点図を製作するためのソフトウェア「エーデル」を紹介しています。

『震災下の聴覚障害学生を支えた支援システム』では、3月11日に発生した東日本大震災でのボランティア活動の現状を受け、スマートフォンを使って遠隔地から東北の大学で学ぶ聴覚障害学生をサポートするため、全国の大学を巻き込んだ支援プロジェクトの取組について紹介するとともに、モバイル型遠隔情報保障システムのデモンストレーションなどもおこないます。

各地で開催されているイベントに参加してみるのも自分の見識を広げて行くうえで有効な手段です。時間を作って参加してみてはいかがでしょう。

「情報ひろば ラウンジ」における企画イベント~ 筑波技術大学「重度視覚障害者の学習環境の過去、現在、未来」「震災下の聴覚障害学生を支えた支援システム」 ~:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2011年12月07日 00:29


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