●約3分の2が「我が子は学生のうちに海外で学ぶ機会が必要」と回答~ベネッセ (2011年12月03日)
ベネッセの教育情報サイトが定期的に行っているアンケート調査で、このたび「海外語学研修・留学・海外ホームステイ」をテーマにアンケート調査が行われました。
政府の「グローバル人材育成推進会議」は、グローバル人材の育成を「国家戦略の一環」に掲げることを提言、しかも、今後10年間のうちに、高校や大学で10人に1人を1年間以上、海外に留学させようということになっています。そういったことから、今の保護者の方のグローバル人材についての意識、海外留学についての考え方や準備について、聞いてみることとなりました。
アンケート対象者は、ベネッセの教育情報サイトのメンバーのうち、小学4年生以上の子どもを持つ保護者で、2,621人が回答しました。
海外に留学した高校生(3か月以上)は、文部科学省の調査によれば、2008(平成20)年度でも3,190人に過ぎないのですが、「あなたのまわりで、最近、海外語学研修・留学・海外ホームステイの経験・予定のある人は増えていると感じますか?」という質問に対し、「増えていると感じる」と答えた人がたくさんいました。
これは、3か月以上の長期の学習体験は減っていると思われるものの、それ以下の短期の経験が増えているのではないかと思われます。
実際に、我が子が学生の間に海外で学ぶ機会については、約3分の2の保護者が「とても必要・まあ必要」と回答しています。
留学することにより、語学力が身につくだけでなく、肌で異文化を感じることや、知らないところに行って生活した経験が、その後の人生に大きく影響していくことは確かですよね。
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投稿者 kksblog : 2011年12月03日 00:15