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関東大震災と明治・昭和三陸地震の所蔵記録から学ぶ、「大震災と外交」展 (2011年12月02日)

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外務省により、同省外交史料館 企画展示として、「大震災と外交―関東大震災と明治・昭和三陸地震―」が開催されています。

今回の企画展示では、関東大震災と明治・昭和三陸地震を取り上げ、外交史料に現れた被害状況、諸外国の支援、日本政府の対外措置や復興策を振り返っています。

外交史料館の所蔵記録の中には、過去の震災において諸外国からどのような支援を受けたのか、日本政府がこれに対してどのような対応を行ったのかなどを示す史料が数多く残されています。

特に大正12(1923)年発生の関東大震災については100冊以上に及ぶ膨大な記録ファイルがあります。また明治29(1896)年と昭和8(1933)年に発生した2回の三陸地震では津波被害が甚大でしたが、これらの関係記録も所蔵されています。

過去の大震災において日本が国際社会とどのように関わってきたかを理解することは、復興に向けて諸外国との連帯を強める上で何らかの示唆を与えてくれるものでしょう。

また、東日本大震災に対しては世界各地の人々から被災者と日本への暖かい支援の輪が広がっていますが、今回の展示を通じて改めて「国際社会との絆」の大切さが体感できるようになっています。

同展示は、外務省外交史料館別館展示室にて平成24年6月29日まで開催されています。開館時間は、10時~17時30分(年末年始・土曜日・日曜日・祝日を除く)、入場は無料です。

過去の教訓から学べることもあるはずです。子どもたちと一緒に出かけてみてはいかがでしょう。

外務省: 大震災と外交 ―関東大震災と明治・昭和三陸地震―



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投稿者 kksblog : 2011年12月02日 23:46


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