●触って気持ちいい、遊んで楽しい「木のおもちゃ展」浜田市世界こども美術館 (2011年12月01日)
温かみのある手触りと、ほのかに香る木のにおい、壊れにくくて小さな子にも安心、などなど、木でできたおもちゃにはいろんな良いところがあります。ヨーロッパに老舗メーカーが多いですが、最近では国内も国内産の材料を使って、さまざまな製品を作る工房が増えているようです。
島根県の浜田市世界こども美術館では、「木のおもちゃ展」を開催します。木のおもちゃ作家・樋口一成氏の作品を中心に、さまざまな〝木のおもちゃ〟を楽しむことのできる展覧会です。手にとって触って、遊んで楽しめるものから、約1.5mもある大型作品もあります。大型作品は島根県産の材料を使い、地元で制作されたそうです。
「木のおもちゃ展」は11月26日(土)から来年1月9日(月・祝)まで開催されます。会期中には、樋口一成氏をゲスト講師として招いてゲストワークショップ『いろいろな木片を組み合わせて木の車をつくろう!』が開催されます。日時は12月23日(金・祝)の午後1時〜4時、参加費はひとり300円、先着30名で当日、午後3時30分まで参加受付を行います。
さらに会期中の土日は「ホリデー創作活動」と題し、さまざまな創作活動が楽しめます。作るものの内容は週替わりで、それぞれ材料費が100円〜300円かかります。いずれも時間は午後1時〜4時、参加申込は同様に当日3時30分までです。
樋口一成氏は、木のボールがカタカタと音を立て、ユニークな動きをしながら転がっていく作品をはじめとして、すべて重力によってモノが転がったり落ちたりする動きを楽しむ作品です。今回は大型作品など、地元の木工業界の皆さんとのコラボレーションも見どころのひとつです。
小さな子どもだけでなく、ちょっと大きくなった小中学生や、大人も童心にかえって、手にとって遊んでみませんか。子どもの頃にこんなおもちゃがほしかったな、なんてうらやましくなってしまうかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2011年12月01日 13:29