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ICTを活用した遠隔社会教育研修のためのハンドブックを作成 (2011年12月06日)

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国立教育政策研究所の社会教育実践研究センターが、企画・運営者のための『遠隔社会教育研修ハンドブック~インターネットを活用して』を作成しました。

このハンドブックは、インターネットを活用した遠隔社会教育研修を効果的に実施する上での基本的な考え方や進め方、留意点などを簡潔にまとめたものです。地域で遠隔社会教育研修を企画、運営する生涯学習センターなどの広域的な社会教育施設の専門職員や社会教育主事をはじめとする教育行政担当者などを主な対象にしています。

急激な社会変化の中で、高度化、多様化する学習ニーズに応え、国民が生涯にわたって行なう学習活動の支援のために、社会教育の充実が不可欠となっています。そのため、インターネット等を活用した遠隔での学習や研修が注目されています。しかし、指導者の資質向上を図る研修等は十分に行なわれていないのが現状。そこで、ハンドブックでは、インターネットを活用した遠隔社会教育研修のすすめ、進め方、考え方、素材集で章構成し、わかりやすくまとめています。

インターネットを活用した遠隔社会教育研修は、集合研修の事前準備、事後フォローを効果的に行なえる利点があります。流れとしては、まず、遠隔による事前研修が行ないます。これは、電子メール等での情報の交流、学習コンテンツの視聴や事前課題レポート、事前アンケートなどの事前課題に取り組みます。

次に、集合研修を行ないます。講義、グループ演習等の情報交流・研究協議、自己評価を実施。そして遠隔による事後研修を行ないます。事後課題レポートや事後アンケートなどの事後課題、フォローアップ研修に取り組みます。

このような流れで継続的なつながりとなり、新たな課題の発見、理解の深化、人的ネットワークの活用が実現できます。地域の社会教育の充実発展に役立てられるといいですね。


遠隔社会教育研修ハンドブック:国立教育政策研究所



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投稿者 kksblog : 2011年12月06日 15:56


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