●内田洋行 学校向けに「ウチダ教育クラウドサービス」を来年1月より提供開始 (2011年12月05日)
株式会社内田洋行は、教育委員会や小中学校、家庭、地域を結ぶサービスとして「ウチダ教育クラウドサービス」を来年1月から提供開始することを発表しました。学校向けオリジナルソリューションを、いつでもどこでも活用できるセキュアな環境の下で一元的なサービスとしてご提供することにより、学校での「わかる授業の実現」や「校務の効率化による子どもと向き合う時間の増大」が図られることを目指すものです。
学校ではICT化が進みハードウエアの整備が急速に整備されつつある中、教育用コンテンツやアプリケーションの不足やシステムトラブルの対応などではまだまだ発展途上の段階です。この部分の充実のために、便利で利用しやすく、しかもリーズナブルな価格で提供することにより、学校を取り巻く地域や保護者、行政や教育委員会との連携強化や情報システム関連経費の削減が期待されるというものです。
クラウドシステムはまず第1段階として、オリジナル授業支援システムや校務支援システムの利用と、ユーザーから申請されたサービスの提供が月額4万円から提供されます。そして今後の展開としては第2段階として他のサービスベンダーとの連携による提供、第3段階として新たなソリューション開発と連携拡大を目指すということです。
また内田洋行本社ビルに「フューチャークラスルーム(東京)」をこの12月より開設することも発表しています。未来の学校のあり方をモデルとして構築し、幅広い教育関係者の皆様とともに、一斉学習や協働学習、プロジェクト型学習等の各場面での効果的なICT環境を体感し、実践的に検証することにより、「新しい教育、新しい学習のスタイル」の創出を目的としているそうです。
益々便利になることで、子どもの生活や学びにプラスになるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年12月05日 21:07