●「メールやネット上だけの付き合いで、顔を知らない人」と交流、53.1% (2011年11月22日)
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社と株式会社第一生命経済研究所は、「ブロガー・SNS利用者の『対人距離感』」に関する調査をモバイルリサーチにより実施し、15歳~44歳の男女で「ブログ・ツイッター・ミクシィ・フェイスブックのいずれかを使っている」と答えた携帯電話ユーザーの回答を集計、公表しました。
今回の調査対象者は、ブログ利用者56.0%、ツイッター利用者35.9%、ミクシィ利用者58.0%、フェイスブック利用者12.4%となりました。
通信機器の利用状況をみると、スマートフォンを除く携帯電話(いわゆるフィーチャーフォン)が最も多く、その利用率は98%を超えています。これにノートパソコン、デスクトップパソコンが続きました。
アイフォン以外のスマートフォンとアイフォンのいずれかを使っている割合を調べたところ、9.0%(男性11.6%、女性7.6%)となっていました。これらについて、プライベートで最も利用しているもの1つを選んでもらったところ、全体ではやはり携帯電話が最も高く、以下ノートパソコン、デスクトップパソコンと続きます。
個人情報に関しては、「実名(本名)」公開が最も多いのはフェイスブックであり、これにミクシィが続いています。ただし、ミクシィでは「ハンドルネーム」「実名ではないが、友人や家族にはわかる名前」といったものの公開も多く、不特定多数の人とのつながりに利用したり、知人間で利用したりといったように、ミクシィの利用方法が多様であることがうかがえます。
「自分の写真(本人が特定できるもの)」の公開については、フェイスブックが46.0%で他に比べて高く、やはりこれにミクシィが続いています。知り合いやその知り合いあたりとつながるケースの多いフェイスブックでは、全体的にみて個人情報に関することについての公開度合いが高くなっています。
ネット上でのコミュニケーションに関しての質問では、「メールやネット上だけの付き合いで、顔を知らない人」とコミュニケーションをとっている人が、53.1%と過半数を占めました。
友人知人の平均人数をみると、「会ったことはほとんどないが、電話や電子メールだけで連絡をとりあう人」が3.29人、「ネット上だけでのつきあいの人」が14.35人となっています。
メールやネット上だけの付き合いも悪くはありませんが、生身の人間とのコミュニケーションの大切さも教育の中で伝えていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年11月22日 17:19