●インフルエンザシーズン到来!厚生労働省がインフルエンザ対策サイトを開設 (2011年11月22日)
朝夕の寒さが厳しくなってきました。北国では霜や雪も見られるようになり、体調管理をしっかりしないといけない季節がやってきます。
厚生労働省は、インフルエンザの流行シーズンに備え、「今冬のインフルエンザ総合対策」を取りまとめ、専用ホームページを開設し、広く国民にインフルエンザ対策を呼びかけています。ホームページではワクチン情報やインフルエンザQ&Aの公開、また啓発ツールの配布などを行っています。
一昨年の平成21年度には、「新型インフルエンザ」が大流行し、多くの地域で学級、学年、学校閉鎖にする必要にかられました。このインフルエンザは「新型」と呼ばれていましたが、今シーズンからは季節性インフルエンザとして対策を行うことになりました。
インフルエンザQ&Aは、厚生労働省と国立感染症研究所感染症情報センター、日本医師会感染症危機管理対策室が、毎年インフルエンザの流行シーズンに寄せられる質問項目の中で、頻度の高いものを選んでQ&Aを作成しています。さらに正しい知識が身につく「インフルエンザの基礎知識」によって、感染対策を推進します。
しかしどれだけ対策を講じても、発生をゼロにすることは困難です。また、これからの時期は発生すると感染が拡大することを注意しなくてはいけません。そのためには発生している状況を知ることも大切です。流行状況の提供では、地図上に流行状況の注意報・警報を表示する「インフルエンザ流行レベルマップ」、学校などの欠席者数を知らせる「インフルエンザ様疾患発生報告」などが用意されています。
この他、ワクチンの供給予定量、タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬、インフルエンザ検査キットの供給予定量など、医療機関に関するデータも公開されています。
インフルエンザは予防して、かからないのがいちばん。予防接種だけでなく、手洗いやうがい、マスク、加湿加温など、日頃できることをきちんと行うことが大切です。もし罹ったときでも、このホームページで正しい知識を身につけておけば賢い行動ができそうですね。
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投稿者 kksblog : 2011年11月22日 09:49