KKSブログ: 文部科学省「高等学校キャリア教育の手引き」が公開されています

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●文部科学省「高等学校キャリア教育の手引き」が公開されています (2011年11月18日)

文部科学省のホームページで、「高等学校キャリア教育の手引き」が公開されています。

内容は、まず、キャリア教育とは何か？ということで、「キャリア教育の必要性と意義」について、そして、「キャリア教育と職業教育」、「キャリア教育と進路指導」、「小学校や中学校におけるキャリア教育」という内容で、書かれています。

そして、高等学校におけるキャリア教育の推進のために、ということで、「設置形態、学科の特質に応じたキャリア教育の推進」、「校内組織の整備の推進」、「全体計画の作成」、「年間指導計画の作成」、「連携の推進」、「効果的なインターンシップの在り方（普通科に焦点を当てて）」、「キャリア教育の評価」と続きます。

高等学校におけるキャリア教育の実践ということでは、「高等学校におけるキャリア発達」、「高校生期のキャリア発達課題」、「入学から卒業までを見通した系統的なキャリア教育の取組」、「各教科等における取組」ということで、書かれています。

「キャリア教育」について力を入れようということになった原点としては、現在、子どもたちに、将来、社会的・職業的に自立すること、そして、社会の中で、自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力をつけること、というものが求められていることにあります。

「この視点に立った上で、日々の教育活動を展開することこそがキャリア教育の実践の姿である」という考えのもと、このたびの手引きが作成されました。

文部科学省では、「学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育を、それぞれの学校で推進・充実させましょう」としています。

将来を見越してのキャリア教育、ぜひとも深く、しっかりと浸透していってほしいですね。

高等学校キャリア教育の手引き：文部科学省

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