●わかりやすい解説と楽しいイラスト「小学生のためのことわざをおぼえる辞典」 (2011年11月17日)
日常生活の中で「ことわざ」を使いますか?使う覚えはない、と思っていても「後悔先に立たず」とか「石橋を叩いて渡る」とか、案外口にしているかもしれません。子どもを叱るときに「仏の顔も三度まで!」とかね。
株式会社旺文社は、小学生向けのことわざ辞典『小学生のための ことわざをおぼえる辞典』を刊行しました。小学生向けの漢字・言葉の辞典を数多く手がけている、川島優(ゆたか)氏によるわかりやすい解説と、人気絵本作家、ゴミ太郎さんのユーモアあふれるかわいいオリジナルイラストで、子どもたちも楽しくことわざをおぼえることができる、読んで・見て・楽しいことわざ辞典です。
教科書や中学入試によく出ることわざ・慣用句・故事成語を約600項目(本文270項目)掲載しており、本文に掲載された項目全てに五味太郎さんのイラストがついています。また、解説は「いみ」「つかってみよう」「さんこう」といった項目に分かれており、「つかってみよう」では、実際にことわざを使った会話文を掲載するなど、ことわざ一つ一つをしっかりと理解することができるようになっています。
小学一年生から使えるように、全ての漢字にはふりがながつけられています。また、「覆水盆に返らず」と〝It’s no use crying over spilt milk.(こぼしたミルクを嘆いてもしょうがない)〟のように、同じ意味の「英語のことわざ」が収録されています。外国との文化の違いを知ることができ、さらにことわざ・英語・外国に興味が持てそうです。
案外ことわざというものは、日常生活の中で「たしかにあのことわざの通りだ」と思うことがあるものです。特にイライラしがちな子育て中、自分の感情にぴったりだったり、気持ちの切り替えの役に立ったりするものも少なからずありますよ。叱っても「暖簾に腕押し」で「親の心子知らず」だと嘆かないで、「大器晩成」を信じて「果報は寝て待」ちましょうね。
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投稿者 kksblog : 2011年11月17日 19:01