教育家庭新聞社
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教育基本法等の改正、教育振興基本計画、中央教育審議会の答申などによる近年の教育改革でも示されるように、就職・進学を問わず、子どもたちの進路をめぐる環境が大きく変化してきています。

そんな中、児童生徒の社会的・職業的自立に向け、必要な能力や態度を育てるキャリア教育の推進が、強く求められています。

資料の中では、発達の段階に応じたすべての教育活動を通じて、学校や地域の特色等を生かした、創意あるＰＤＣＡサイクルを推し進め、各学校オリジナルのキャリア教育を創っていくための、具体的な方法などについて、わかりやすい解説されています。

資料の構成は、「キャリア教育推進状況チェック」、「キャリア教育における計画（Ｐｌａｎ）の具体的なあり方」、「キャリア教育における実践（Ｄｏ）の具体的なあり方」、「キャリア教育における評価（Ｃｈｅｃｋ）の具体的なあり方」、「キャリア教育における改善（Ａｃｔｉｏｎ）」、「各学校種におけるキャリア教育推進のポイント」、そして「「資料編」キャリア教育の新たな方向性」となっています。

将来的なことを考えての教育の方向性という意味で、各学校でしっかりと充実できればと願いますね。

小・中・高等学校における基礎的・汎用的能力の育成のために「学校の特色を生かして実践するキャリア教育」：国立教育政策研究所
「キャリア教育支援資料『学校の特色を生かして実践するキャリア教育』－小・中・高等学校における基礎的・汎用的能力の育成のために－について」を掲載