●日本臨床皮膚科医会による、学校生活における紫外線対策に関する具体的指針 (2011年11月15日)
「お子さんとその保護者さん、ならびに保育園・幼稚園・学校の先生方へ」ということで、日本臨床皮膚科医会より、「学校生活における紫外線対策に関する具体的指針」が、公開されています。
紫外線対策は、美容目的だけではなく、「子どもの時から適切な紫外線対策を行うことが、生涯にわたり健やかな肌を保つためには大切な生活習慣のひとつ」として、紫外線対策について詳しく案内されています。
まず、屋外活動においての様々な工夫として、時間の工夫、場所の工夫、帽子と服で覆うこと、サンスクリーン剤を上手に使うことが必要です。
紫外線は、1日のうちでは、10時~14時が強くなります。なるべく紫外線の強い時間を避けて屋外活動を行い、強い時間には紫外線対策をきちんとすることが大切です。また、1年の中で、4月から9月が、紫外線の強い時期で、皮膚は色素を増して角層が厚くなることで、春先よりも夏から秋にかけて、紫外線に対する抵抗力が強くなります。
日陰は、日向の約50%に紫外線が減ります。テントやパラソル、よしず等を利用することで紫外線対策になります。
帽子は、7センチのつばがあれば、約60%の紫外線をカットすることができます。また、七分袖や襟付きのように、体を覆う部分の多い服の方が、紫外線から肌を守ることができます。また、生地も濃い色の方が紫外線を吸収しますが、熱中症の懸念も発生します。白か淡い色のもので、織目や編目がしっかりした、綿か、ポリエステル・綿の混紡素材のものを選ぶとよいということです。
子どもの時からの紫外線対策は、工夫次第ということなので、上手に工夫しながら野外活動を楽しみたいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年11月15日 12:11