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●文部科学省による「教育委員会の現状に関する調査」が行われました (2011年11月11日)
平成22年度間の「教育委員会の現状に関する調査」が、文部科学省により行われ、ホームページで公開されています。
調査は、平成23年5月10日~6月7日の間に行われました。
調査対象は、全都道府県・指定都市教育委員会、全市町村等教育委員会です。対象期間は、平成22年度間、または、平成23年3月1日の状況についてです。
まず、「教育委員への保護者の選任」についてですが、「保護者である委員が在任している教育委員会の割合」は、都道府県・指定都市では100%、市町村でも95.6%という結果でした。
「保護者である委員の数」は、都道府県・指定都市では「1人」が65.2%、市町村では「1人」が75.6%でした。
一方、「教育委員の研修」についてですが、「都道府県が市町村教育委員会の教育委員を対象として行った研修」が、年間、何回開催されたか?という質問に対しての答えは、「県内全市町村対象」の研修も、「県内一部市町村対象」の研修も、約1回のみとなっていました。
「自教育委員会で行った教育委員に対する研修」が年間で開催された回数については、都道府県・指定都市では、6.5回、市町村では、4.6回行われていることが、わかりました。
ほかにも、「教育委員会会議の運営上の工夫」などについても、聞かれています。
教育委員会は、それぞれの地域で、それぞれ大きな役割を担っているはずですよね。現状を知ることも大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2011年11月11日 01:36
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