●携帯電話のフィルタリング推進 約7割の販売店が前向き姿勢と評価 (2011年11月10日)
警視庁は児童が使用する携帯電話について、携帯電話の販売店の対応がフィルタリングの普及を推進しているかの第2回目調査を実施しました。その結果、「説明も概ね十分で熱意も感じられた販売店」は69.3%でした。前回調査からは9.7ポイント向上しています。
この調査は警察職員等が店頭に出向き、調査員の身分や調査目的等を明らかにすることなくフィルタリングの推奨状況等に関して対面で聞き取ることにより実施しました。調査終了後、身分を明かし、同調査の趣旨を説明の上、今後のフィルタリングの普及促進についての協力を求めたといいます。
全体的には販売店の意識が向上しているとはいうものの、3割には未だ改善が必要だということです。販売員への一層の普及啓発が必要ということです。
●携帯でフィルタリングをかけても、自宅のパソコンで見ることができますから意味がないですよ。保護者名義で購入して使わせればフィルタリングをかけなくても大丈夫ですよ
●(ホワイトリスト方式をとることについて)これだと何のサイトも見れなくなり、子どもさんがかわいそうだ。(子ども向け携帯について)やりとりが限定されるので、やめておいた方がよい
説明も概ね十分で熱意も感じられた販売店の割合が、各業態及び大手3社系列でいずれも10ポイント前後向上している一方、それぞれの業態や系列には相変わらず姿勢に開きがあります。
好奇心旺盛な子どもたちが使う道具ですから、つい夢中になって使いすぎたり、危険なサイトに入り込んでしまう危険があります。トラブルを未然に防ぐために、販売業者の啓蒙はもちろんですが、保護者が意識を持ってサイトの危険性を子どもに教え、子ども自身の自覚を育てる努力をすることが必要ではないでしょうか?
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投稿者 kksblog : 2011年11月10日 23:24