●かるい消し味・まとまる消しクズ 消しゴムの悩みを解消する2つの新商品 (2011年11月10日)
文房具の中で、消しゴムって実は、かなりバラエティに富んだものじゃないでしょうか。ねり消しゴム、におい消しゴム、自分でデザインするオリジナル消しゴム、精巧なキャラクター消しゴムなどなど…。でも、やっぱり筆箱に入っているのは使い勝手が良い、シンプルな消しゴムだったりするんですよね。
株式会社トンボ鉛筆は、「MONO エアタッチ/AIR touch」、「MONO ダストキャッチ/dust CATCH」という2種類の消しゴムを発売します。「エアタッチ」は消す手応えが従来品より約40%かるいプラスチック消しゴムです。「ダストキャッチ」は、消しクズが本体によくまとまり、また黒色なので見やすく、消しクズをつまんで簡単に処理できます。
「エアタッチ」がかるい手応えで消せるヒミツは、消しゴム本体に細かい空気のカプセルを練り込んで、紙面と消しゴムの接触面積を縮小させたことと、紙の上でなめらかにすべるオイルを混入したことです。力を入れずに消せるので、紙質がやや劣る再生紙でも表面がけば立たず、手帳などの薄い紙でもシワがよりにくくなります。
「ダストキャッチ」は、プラスチックやゴムに混ぜて、粘りを引き出す材料である、通称「タックポリマー」を消しゴムに混入しました。これにより、本体からはがれた消しクズをポリマーが引きつけようとするため、本体にクズが付着するのです。くっついた消しクズは指で簡単にとることができます。消しクズ集めに苦労することなく、机やノートの上をきれいに保てますね。
これらの新商品は、「かるい力で消せる消しゴムがほしい」「消しクズの処理が面倒」といった、ユーザーの声に応えて開発されたものです。同社で最も普及している消しゴム「MONO PE」と比べると約3%、「消し能力」が劣るとありますが、実際に使った感触としてはほとんど感じられないそうです。
消すときの力加減や消しクズといった、消しゴムについて回る悩み・イライラを解消してくれる製品です。自分好みの機能を備えた消しゴムで、快適に勉強できそうですね。
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投稿者 kksblog : 2011年11月10日 12:16