●「電気づくり〜発電機を作ってあかりをつけよう!〜」国立科学博物館 (2011年11月09日)
今年の夏は「節電」がくらしのキーワードと言っていいほど、日本全国で電気消費を控えるよう心がけていました。電気は毎日、誰もが利用しているものですから、電気の大切さや、電気は何から作られるのか、といったことに関心を持っている子どもたちも増えています。
国立科学博物館では、イベント「電気づくり〜発電機を作ってあかりをつけよう!〜」を実施します。普段の生活で何気なく使っている電気ですが、どのように作られているのかはあまり知らないのではないでしょうか。このイベントでは簡単な工作を通じて発電の仕組みを知り、発電機を作ります。さらにこの発電機を使って、最終日にイベントを行います。
日程は2011年12月4日(日)、11日(日)、23日(金・祝)の3日間、第1回は講義・工作、第2回は工作、第3回はイベントを実施予定です。対象は小学生から高校生、保護者の同伴も可能です。参加費は3日間の保険料150円、同伴の保護者は別途入館料が必要になります。
定員は20組で、申込締め切り日は11月25日(金)になっています。定員を超える申込があった場合は抽選となりますが、3日間全日に参加可能な人が優先されます。申込は往復ハガキまたは、国立科学博物館のホームページ「イベントカレンダー」からも申込できます。
東日本大震災、福島第一原発の事故を受けて、日本のみならず世界でも、原子力発電に対する危惧が高まり、太陽光や風力と行った自然エネルギーを利用した発電が注目されています。今や多くの子どもたちが発電について、火力・原子力・自然エネルギーなどが使われていることを知っているでしょう。しかし、それらがどのように電気を作り出しているかまでは知らない子がほとんどではないでしょうか。
自分で電気を作ってみることで、さらに電気について興味を持ち、電気を大切に、賢く使うことを考えるようになりそうです。「自分も知らない」という大人も一緒に参加して、勉強してみませんか?
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投稿者 kksblog : 2011年11月09日 14:47