●76%の保護者が、「校外学習での3か月以内の効果」に期待している~ベネッセ (2011年11月08日)
ベネッセの教育情報サイトで、定期的に行われているアンケート調査で、「校外学習」について調べたところ、「校外学習での3か月以内の効果」に期待している保護者がたくさんいることがわかりました。
学校外での学習というと、塾や通信教育、家庭教師などさまざまな形態があります。また、塾の中でも、学校の補習のための塾、受験に特化した塾など、目的によってそれぞれです。
これだけ色々な校外学習があると、我が子に合ったものは何だろう?と悩む保護者の方も、たくさんいるのではないか、ということで、このたびのアンケート調査が行われました。
調査は、小学生から中学生の子どもを持つ保護者の方を対象に、どのような校外学習を利用しているか?また、始めてからどのくらいの期間で効果が表れることを期待するか?など、校外学習について多角的に聞く形で行われました。
まず、子どもが利用している校外学習のうち、最も中心的なものは何か?ということと、保護者がその校外学習を選んだ理由について、聞いたところ、「中心的に利用している校外学習」として最も多かったのは、「通信教育」で、全体の4割以上でした。ちなみに、次に多かったのは、「利用している校外学習はない」という答えで、全体の約2割でした。
どのような観点から、中心的に利用する校外学習を選んでいるか?に関しては、「子どもの意欲・意向を聞いて選んでいる」という保護者が最も多いことがわかりました。ほかには、「教材・サービスの特性・質」、「価格」、「所要時間」を重視して選ぶ保護者も目立ちました。「その校外学習の評判」については、あまり重視されていませんでした。
学年別に見たところ、「通信教育」を選ぶ保護者の割合はどの学年でもトップとなっています。利用率が高いのは小学生で、小3がピーク、学年が上がるにつれ「受験塾」と「補習と進学との混合塾」の割合が高まっていました。
質よりも、まずは便宜性重視ということになるのでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年11月08日 11:45