●休暇を楽しむライフスタイル「ポジティブ・オフ」運動と「家族の時間づくり」 (2011年11月07日)
始めよう!休暇を楽しむライフスタイル「ポジティブ・オフ」運動&「家族の時間づくり」プロジェクトが、国の運営する行政情報に関するポータルサイト「政府広報オンライン」のお役立ち情報として掲載されました。
日本人の有給休暇取得率は、48%と低く欧米諸国と比べると圧倒的に低いものです。有給休暇は通院や子育て、介護などの目的に使い、レジャーなど楽しむためにはなかなか使いにくい傾向があります。
休暇でリフレッシュをすることにより意欲や生産性が上がり、その上出先で消費をすることにより地域経済の活性化にもつながり、メリットがたくさんあるので、堂々と休暇を楽しめる社会にしようと提唱しているものです。
仕事を休んで遊び歩くのは、「サボり」であって分が悪いという風潮があります。これを社会全体で見直し、休暇を前向きにとらえて楽しもうとする考え方が「ポジティブ・オフ」であり、観光庁が中心となってこの7月から提唱・推進しています。
また「家族の時間づくり」プロジェクトとは、地域ぐるみの家族の時間創出を目的とした大人(企業)と子ども(学校)の休みのマッチングを行う事業で、これも観光庁が実施しているものです。
日本人の年休は平均で127日。これがヨーロッパのイギリスやドイツでは140日以上であり、比べると少なくなっています。有給休暇にいたっては、フランスやドイツ、イギリスではほぼ100%の取得率なのに対して、日本では48.1%です。
休暇によるリフレッシュ効果は大きく、企業にとっても決して損失にはならなずむしろ従業員の満足度が増し、定着率、生産性、健康面などに相乗効果があると考えられます。
個人の意識を変えることも必要かもしれませんが、企業側がより積極的に「ポジティブ・オフ」の考え方を採用し、福利厚生の一環として推進することが、充実した「ポジティブ・オフ」につながるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年11月07日 14:24