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巨大動物の化石と、その発掘現場を観ることができる 企画展「恐竜発掘」 (2011年10月25日)

hakkutsu_111025.jpg国立科学博物館は、「科博コラボ・ミュージアム」と題して、各地の博物館などの教育施設と連携して、それぞれの地域に関連した、自然・文化・産業などのテーマで展示、講演会、体験教室などを行っています。地域の博物館などを支援し、人々に地域の自然などに興味を持ってもらい、地域を見直すきっかけになると共に広く自然科学の振興を目的としています。

茨城県坂東市にある、ミュージアムパーク茨城県自然博物館では、科博コラボ・ミュージアムin茨城 第53回企画展「恐竜発掘—過去から蘇る巨大動物—」を開催しています。日本で最初に展示された恐竜の実物全身骨格「アロサウルス」や、全長18mの「パシロサウルス」、全長8mの「マラウイサウルス」等の迫力ある全身骨格標本を観ること観ることができます。

骨格標本は恐竜だけではありません。サーベルタイガー、ナウマンゾウといった新生代に生息していた動物たちのものもあります。また、こういった巨大動物の標本のほかに、その化石を発掘する調査から、その後のクリーニング作業、同定、復元、展示など数々のステップを紹介すると共に、さまざまな分野で明らかになった研究結果を知ることができます。実際の発掘現場のジオラマや、化石に直接触れるコーナーで、その臨場感を味わえます。

この企画展に関連したイベントとして、11月27日(日)小学生以上を対象に「折り紙でティラノサウルスをつくろう」が行われます。折り紙愛好家の池田整氏を講師に招き、折り紙で「恐竜World」作りにチャレンジします。定員は30名、当日先着順の受付です。

企画展の会期は2012年1月9日(月・祝)までとなっています。標本や復元だけでなく、発掘にもスポットを当てた企画展に足を運んでみませんか。

第53回企画展 恐竜発掘—過去からよみがえる巨大動物—科博コラボ・ミュージアムin茨城



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投稿者 kksblog : 2011年10月25日 21:12


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