KKSブログ: 国宝高松塚古墳壁画の修理作業室の様子を一般公開～文化庁

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●国宝高松塚古墳壁画の修理作業室の様子を一般公開～文化庁 (2011年10月24日)

奈良県明日香村にある国宝高松塚古墳壁画は、平成19年に墳丘から取り出され、現在古墳近くの仮設修理施設にて、修理が進められています。文化庁では、この修理作業室を11月19日から27日まで一般公開します。

応募制となっていて、10月27日まで、どなたでも応募できます。見学料金は無料です。

文化庁では、修理期間中の壁画・石材の状況を公開することにより、国民の壁画保存対策事業への理解を深めてもらうことを目的に、平成20年度から年2回、一般公開しており、今回は8回目の公開。今回は見学用通路から窓ガラス越しに壁画・石材の修理作業を行っている現場を見学。壁画そのものは多少見えにくい状態のようですが、見学用窓側に東壁青龍・北壁玄武・西壁女子群像のある石材とキトラ古墳壁画（玄武）が置かれる予定です。

高松塚古墳壁画の北壁玄武とキトラ古墳壁画の北壁玄武と同時に見ることで、比較できるよい機会となります。

制約された条件の下での公開ですが、貴重な機会でもあります。応募してみてはいかがでしょうか。

文化庁 | 高松塚古墳・キトラ古墳 | 国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開について

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