教育家庭新聞社
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「東京大学が秋入学の導入を検討している」という話題は、全国の４年制大学を対象に、今夏、教育界のみならず、社会全体で大きな反響を呼びました。

ライセンスアカデミーが行った「大学の『秋入学』導入に関する意識調査」は、この「東京大学が秋入学の導入を検討している」ということを受け、それについて、全国の４年制大学を対象に、「どう受け止めたのか？」を明らかにすることを目的として、行われました。

調査の内容は、個別大学内での関心度や、秋入学の是非、実施に伴う影響など、幅広く問う内容となっています。

調査結果の主なポイントは、以下のとおりです。

まず、東京大学の動向に、過半数が関心を持っていることがわかりました。でも、いざ自学での導入は、どうかというと、４割が「不要」と答えました。

「秋入学」のメリットについては、「留学生の増加」、「帰国子女の入学」について、期待が高まっており、逆にデメリットとしては、「秋入学」を導入した場合に、「高等学校との円滑な接続」および、「大学卒業後、就職までの期間活用」について危惧する声が多く寄せられました。

実際、秋入学を導入されるとしたら、学生さんたちがどう思うのか？も、聞いてみたいですね。

大学の「秋入学」導入に関する意識調査：ライセンスアカデミー