KKSブログ: 「第４回未来技術遺産登録パネル展」が、国立科学博物館で開催されています

独立行政法人国立科学博物館では、平成２３年９月２７日（火）から１１月２７日（日）まで、「第４回未来技術遺産登録パネル展」が、開催されています。

この「第４回未来技術遺産登録パネル展」に併せて、重要科学技術史資料（愛称：未来技術遺産）の登録と登録証授与式が、平成２３年９月２７日（火）に行われました。

「重要科学技術史資料の登録」は、「科学技術の発達史上、重要な成果を示し、次世代に継承していく上での重要な意義を持つ科学技術史資料」、および「国民生活、経済、社会、文化のあり方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用を図るために、ということで、平成２０年度から実施されているものです。

平成２３年度においては、あらたに、国産１号の電気洗濯機、日本で最初のポケットベル、プレハブ住宅の原点であるミゼットハウスなど、２０件の重要科学技術史資料の登録が行われることとなり、これで、今までのものと合わせ、計９２件、登録されていることとなります。

このたび、今回登録される資料の所有者の方を招いて、登録証および記念盾の授与式が、９月２７日に、国立科学博物館の日本館４階大会議室にて、行われました。

なお、パネルの開催場所ですが、９月２７日～１０月１０日は、日本館１階中央ホールにて開催されましたが、１０月１２日～１１月２７日は、地球館２階「たんけん広場―身近な科学」脇通路での開催となります。

こうして、初めて生み出された機械が、現代、さまざまなものへと発展してきていると思うと、大きな意味を感じますね。今までに、どういったものが登録されているのか、気になるところです。

教育家庭新聞社
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