●おもしろい「翻訳書」をさがせ!「秋の読書探偵」作文コンクール作品募集中 (2011年10月12日)
〝読書の秋〟到来ですね。書店では、秋の夜長を楽しむのに良さそうなタイトルが、ずらりと並んでいますが、いつもどんな基準で本を選んでいますか?作家名、タイトル、ジャンル、装丁、直感…本の選び方も人それぞれですね。
現在、小中高生を対象に「秋の読書探偵」作文コンクールの作品を募集しています。「読書探偵」と言っても、募集する作文のジャンルは探偵小説やミステリーに限られている訳ではありません。ただし、原書は日本語以外で書かれたもの、つまり翻訳書に限ります。児童書や絵本でも、翻訳された本はたくさんあります。その中からおもしろい本を探し出す「探偵」になって、それをみんなに紹介する、というコンクールなのです。
つまり日本語に翻訳された本の読書感想文コンクールなのか、と思った方も多いでしょう。しかしこのコンクールでは、「読んで感じたことを、どんな形でもいいから書いて送ってください」とあります。もちろん普通の感想文でもいいのですが、絵を交えた文章、詩、作者や登場人物絵の手紙、家族や友だちとその本について語り合ったこと、本を通じて知ったことなど、なんでもいいのです。
募集は「小学生の部」と「中高生の部」に分かれて行い、ひとり何作でも送ることができます。締切は10月24日(月)、郵送又はメールでも応募できます。分量は原稿用紙10枚、4000文字以下。「どんなに短くてもかまわない」というところが、学校の宿題などと違いますね。
どんな翻訳書があるのか知りたい人は、このコンクールに協力している「やまねこ翻訳クラブ」のウェブサイトなどが参考になります。こちらの読書室では翻訳クラブの会員による、おすすめの本の紹介、資料室では文学賞受賞作リストやジャンル別のリストなどを見ることができます。
翻訳書は外国の作者が書いたものですから、日本と文化や生活習慣の違いなどがあるでしょう。こういった違いを楽しんだり、物語の舞台になる風景を想像したりすることで、おもしろさを発見できますよ。これまでたくさん本を読んだ人も、あまり本を読まない人も、おもしろい翻訳書を探して応募してみませんか。
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投稿者 kksblog : 2011年10月12日 16:08