KKSブログ: スマートフォン、電子書籍リーダーのフィルタリングサービス提供開始

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●スマートフォン、電子書籍リーダーのフィルタリングサービス提供開始 (2011年10月10日)

いまやインターネットに接続するのはパソコンや携帯電話だけではありません。スマートフォンはもちろん、テレビ、ゲーム機、タブレット端末など、私たちはさまざまな電子機器をネットにつなげて使っています。それだけに、情報セキュリティやフィルタリングに注意しなければなりません。

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社は、Android用のWebフィルタリングサービスの正式サービス開始と、ソニー株式会社が10月に発売予定の電子書籍リーダーへのwebフィルタリングサービスの提供開始を発表しました。

AndroidのWebフィルタリングサービス「i-フィルター for Android(TM)」は、7月より無料のベータ版としてAndroid(TM)OS搭載のスマートフォンやタブレット端末など向けに配布されてきました。この正式版を、10月1日より年額3,780円でAndroidマーケット(TM)から提供するものです。

スマートフォンは直感的な操作方法で誰にでも使いやすいという利点が、子どもにはとって危険を伴うこともあります。そこで「i-フィルター for Android(TM)」は、従来のWebフィルタリングだけでなく、アプリの使用制限ができる機能も追加し、3G回線に加え、Wi-Fiでの通信回線も制御対象としています。

さらに同社は、ソニーの電子書籍リーダー”Reader”3G+Wi-FiモデルおよびWi-Fiモデルに対し、家庭向けWebフィルタリングサービス「i-フィルター for Consumer Electronics」の提供を開始します。「i-フィルター for Consumer Electronics」は利用料金月額315円で、家族でWi-Fi-経由でブラウザーを利用の際、ふさわしくないと考えられるサイトをブロックすることができます。

子どもがふさわしくないサイトを見たり、犯罪に巻き込まれたりするきっかけには「意図しないのに表示されるWebサイト」の存在があります。「i-フィルター」は、リンクをたどることや、検索などで現れるこうしたサイトにも閲覧管理をすることができます。

最近では、家庭内の常時接続やWi-Fi接続ポイントなどで、インターネットに接続していることを意識せずに利用していることが多くなっています。使いやすい反面、使う以上は管理をきちんとしなければならないことを、大人が意識しないといけませんね。

ソニーの電子書籍リーダー”Reader”に「i-フィルターR for Consumere Electronics」を提供：デジタルアーツ
 「i-フィルター for Android(TM)」10月1日より正式サービス開始：デジタルアーツ

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