●一部の農山漁村で進められている地域活性化の優れた活動を全国的に紹介 (2011年10月05日)
政府広報オンラインのホームページ上では、「農山漁村に元気を取り戻そう!~食と地域の『絆』づくり~」を閲覧することができます。
「食と地域の『絆』づくり」は、農山漁村に元気を取り戻すため、一部の農山漁村で進められているような地域活性化の優れた活動を全国に発信し広げていく取り組みです。同ホームページでは、その地域活性化の優れた活動が紹介されています。
まず、「農村漁村のいま」というページでは、多くの農山漁村ではかつての元気を失いつつあり、これらの役割が担えなくなってきている現実をグラフとともに紹介しています。農林水産省の「農林業センサス」によると、平成22年、日本で農業に従事する人は、約261万人。平成17年の約335万人からわずか5年で約74万人減少しています。
加えて農村における過疎化も急速に進んでいます。また、農業に従事する人の平均年齢は、平成22年で65.8歳(農林水産省「2010年世界農林業センサス結果の概要(確定値)」より)と高齢化も深刻です。このように1次産業に従事する人の減少や過疎化、高齢化が進むことに伴い、農山漁村は元気を失いつつあるのです。
「食と地域の『絆』づくり」のページでは、活動の選定基準や、各地での活動の様子などをおもに紹介しています。活動団体マップを見ると、北海道から沖縄県まで日本全国でさまざまな取り組みがおこなわれていることがわかります。
農山漁村を元気にすることは、直接子どもたちの明るい未来につながっていきます。いろいろな地域の活動を紹介するなど、児童生徒たちにも関心をもってもらうことが大切ではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年10月05日 22:41