●10月31日「70億人の日」に向けて 日本科学未来館でイベント開催中 (2011年10月07日)
2011年10月31日、世界人口は70億人に到達すると予測されています。国連人口基金は、ニューヨーク本部を中心に世界中でさまざまなパートナーと提携し、「70億人の日」に向けて、世界各地でさまざまなイベントや企画を行います。
日本科学未来館では、この「70億人の日」、10月31日まで、「Geo-Cosmos 実演から70億人の世界〜」を実施します。人工に関する様々なデータや課題を、地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」で可視化し、分かりやすく紹介する実演を行います。
これは国連人口基金東京事務所が行っているキャンペーンのために行われるイベントの一つです。キャンペーンでは、「70億人の世界」に生きる全ての女性、男性、そして子どもが健康な生活を送り、平等な機会を享受できる世界を実現するために、自分ができることを考え、アクションを起こすことを呼びかけます。
「平等な機会を享受する世界」の実現のためには、世界中の国々にさまざまな問題が山積しています。国連人口基金では7つの分野における「7つの課題」:「貧困と不平等」、「女性と少女」、「若者」、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」、「環境」、「高齢化」、「都市化」を提示しています。これらの課題について把握し、一人一人がどう関われるか考える、これがキャンペーンの目指すものです。
日本科学未来館のイベントでは、毎日12時半と14時半の1日2回、Geo-Cosmosの展示についてサイエンス・コミュニケーターが解説をします。また、1階と3階にアクションボードを設置し、課題を解決するためのアクションを自由に書くことができるようになっています。
私たちが身近に抱えている課題があれば、逆に、特に子どもたちには実感しにくい課題もあります。さまざまな国や地域が抱える課題を、地球規模の視野で捉えることで、世界中の人々と共に協力し合い、支え合う存在になれることでしょう。
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投稿者 kksblog : 2011年10月07日 10:08