●貧困解決の世界的キャンペーン「STAND UP TAKE ACTION」 (2011年09月10日)
NGOのネットワーク「動く→動かす」により、STAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ テイク・アクション)がおこなわれます。
「動く→動かす」は、100ヵ国以上で活動する貧困をなくすための国際ネットワークGlobal Call to Against Poverty(GCAP)の一員として活動するNGOのネットワークです。
今回のキャンペーン「STAND UP TAKE ACTION」は、貧困解決のための世界的キャンペーンとなっています。2000年に189ヵ国のリーダーたちはミレニアム開発目標(MDGs)に合意。2015年の期限までに、「世界の貧困人口を半減する」など、具体的な8つの目標達成を目指しています。
この目標がつくられてから10年以上が経ち、多くの成果が上がってるそうです。特に教育や保健医療の分野などでは、途上国と先進国の努力によって、貧困削減に向けて前進が見られる地域もあります。しかし、目標を世界全体で達成するのはまだまだ難しいのが現状だということです。
しかし、わたしたちが各国のリーダーたちに働きかけ続ければ、この状況を変えることができるとし、STAND UP TAKE ACTIONは、世界貧困デー前後に、貧困解決を求める意志を示すために「立ち上がり」(STAND UP)、「行動する」(TAKE ACITON)ことを呼びかけます。
2009年は世界各地で1億7000万人以上がこのキャンペーンに参加し、2010年には世界74ヵ国、日本では47都道府県で実施されました。学校で、オフィスで、公園で、行動の場所は問われません。
スタンド・アップの実施期間は日本時間で10月1日(土)~17日(月)です。企画のアイディアとして、学校では授業の一環としておこなったり、生徒会の呼びかけがきっかけで全校一斉に、大学のゼミやサークル単位などでスタンド・アップをおこなうことができます。
参加をするには、事前登録を行うことが推奨されています。まずは宣誓文を読み(独自に作成することも可能)、立ちあがります(STAND UP)。そして、人数を数えて写真を撮影(行動の証を残す)、報告をおこないます。
学校は人数が多く、集まるための敷地が大きいのでスタンド・アップに適しているようです。貧困問題を身近にとらえ、子どもたちに考えさせる手段として利用してみても良いかもしれません。
>ミレニアム開発目標を達成し、貧困を終わらせるキャンペーン。STAND UP TAKE ACITO
« たくさんの予定も色分けで整理できる2012年用ノートダイアリーを発売 | トップページへ キャンパスノートのデザインがリニューアル!10月より新ロゴで登場 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2011年09月10日 10:29