●海外赴任、子どもの教育については言葉・習慣・学校選択が大きな課題~ベネッセ (2011年09月27日)
ベネッセが運営している「Benesse教育情報サイト」で、このたび、「海外赴任とお子さまの教育について」というテーマでアンケートが行われました。
子どもさんをお持ちで、海外在住経験のある方を対象にアンケートを実施し、「赴任にあたって、何に対して不安や疑問を感じたか?」、「どのような情報を求め、どのような方法で集めたか?」といった内容での回答が紹介されています。
まず、子どもが生まれて以降、保護者の方が「日本から海外への赴任を経験したかどうか?」という質問に対して、「子どもが生まれて以降、海外への赴任を経験したことがある」と答えた保護者は約43%でした。半数弱ということになります。
そして、「赴任の際、子どもを連れて行ったかどうか?」という質問に対しては、「最初から子どもを帯同した」と答えた保護者が約68%、「途中から子どもを呼び寄せた」という保護者が約13%、つまり、約80%の人が、子どもさんと一緒に赴任したということになります。
「連れて行った時、子どもさんは何歳でしたか?」という質問に対しては、「小学校入学前」が過半数で、子どもさんの年齢が小さいということも、一緒に連れて海外赴任する保護者が多くなっている理由のひとつに当たるのではないかということです。
「保護者の方が、日本から海外に赴任する際、子どもさんの教育や生活について、どの程度不安や疑問を感じていたか?」についての質問に対しては、「海外赴任にあたって、子どもの教育や生活に対して疑問・不安があった」という保護者の方が、全体の6割以上でした。
赴任する期間が、どのくらいの長さなのか?によっては、子どもも長く海外の学校に通うことになり、日本に戻ってきた時にスムーズに移行できるのか?といったことも、不安材料になっているようです。
同じような悩みを現在お持ちのご家庭もあるかもしれませんね。参考までに、こういったアンケートを見てみるのもよいのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年09月27日 13:17