KKSブログ: 平成２３年度「社会教育調査パンフレット」が掲載されています～文部科学省

文部科学省のホームページに、平成２３年度「社会教育調査」のパンフレットがｐｄｆファイルにて掲載されています。

「社会教育調査」というのは、日本の社会教育に関するもっとも重要な統計調査であり、このたび、平成２３年１０月１日に行われるものです。

「社会教育調査」は、社会教育に関するさまざまな施策のための基礎資料を得ることを目的として行われているもので、昭和３０年度以来、約３年ごとに行われています。今回行われる調査で１８回目となり、ここ１２回は３年ごと行われてきました。

調査対象は、全国の社会教育関係施設です。都道府県・市町村教育委員会、公民館、図書館、博物館、青少年教育施設、女性教育施設、体育施設、文化会館、生涯学習センターなどが、該当します。

「社会教育調査」は、統計法に基づく基幹統計調査です。「統計法」では、正確な統計を作成するために、以下のようなことが定められています。

まず、調査票の記入および提出の義務（報告義務）、そして、調査関係者の守秘義務、調査票の統計目的以外への使用禁止、といったことです。

また、提出された調査票は、厳重に管理され、集計が終了次第、溶解処分されることとなっています。

「社会教育調査」の結果は、社会教育行政および生涯学習の振興に資するための基礎資料として利用されます。

こういった調査が行われているのを、ご存知でしたか？社会教育施設の利用も、積極的にしたいものですね。

教育家庭新聞社
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