●体調や暮らしに変化なく節電達成!今夏の『ライフスタイル調査』より (2011年09月21日)
今夏は、これまで以上に節電への意識が高まったシーズンとなりました。そこで、(株)ウェザーニューズは、日本人の生活スタイルの変化を調査するため、『ライフスタイル調査』を実施。その調査結果が公表されました。
調査は、携帯サイト「ウェザーニュース」および、スマートフォン「ウェザーニュースタッチ」を通して、8月14日から8月18日に実施したところ、節電の努力をしている8割以上は、「体調がよい」と回答していることがわかりました。
まずはどれだけの節電を心がけていたのかという問いには、無理なくセツデン”が72.3%、“いつもと変わらない”が16.2%、“しっかりセツデン”が10.2%、“いつもより電気アップ”が1.3%となり8割以上が節電の努力をしていたことがわかりました。男女別に見てみると、男性は79.0%、女性は86.7%で、年齢別にみると、“~19歳”は71.8%、“20歳~”は79.0%、“30歳~”は80.1%、“40歳~”は83.8%、“50歳~”は87.1%、“60歳~”は83.8%となり、年齢が高い人ほど節電を努力している傾向です。
節電を努力している人に、体調にどのような変化が生じているのかを調査すると、、“変わらない”が56.0%、“いつもより悪い”が18.8%、“まあまあ良い”が14.8%、“いつもより良い”が10.4%となり、暑さを我慢する事が多かった今夏、体調が悪化することのなかったとの回答が8割超え。暮らしについても、“少し変化があるが無理なし”が59.7%、“いつもと変化なし”が25.6%、“快適に暮らしている”が10.5%、“電気が足りていない”が4.2%で、95%以上が暮らしに大きな変化がないことがわかりました。
これまで使いすぎた電力を節約しても、体調や暮らしぶりに変化はなく、良くなったとの声もあり、節電を意識した暑さへの対策がしっかりができ、体調を整えることができた結果につながったといえそうです。
エアコン事情も都道府県別に調査したところ、家庭で一番エアコンを使用しているのは大阪府、家にいる時間に対してエアコンの稼働率が高いのは島根県でした。
厳しい暑さと節電の努力の中では、適度な水分補給が叫ばれています、実際に1日あたりの水分摂取量を調査したところ、平均1.74リットルであることがわかりました。熱中症に注意する意識も高まり、水分補給はしっかり行なっていたようです。
節電の努力により、大規模停電などの事態も起きず、夏も終わろうとしています。今後も上手に無理なく節電していけるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年09月21日 17:03