●昼は「月見」夜は「地球見」が楽しめる!未来館「中秋の名月」イベント (2011年09月09日)
9月に入ってからも、まだまだ残暑が厳しい日が続いています。それでも夕暮れが早くなったことを感じたり、日が暮れると秋風を感じたり、虫の声が聞こえたりと、確かに秋は訪れているようです。そして来週の月曜日、9月12日は「中秋の名月」ですね。
東京・お台場の日本科学未来館では、中秋の名月に合わせてイベント「中秋の名月 未来館でお月見|2011」が9月10日(土)から12日(月)の間、開催されます。未来館のシンボル展示Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)が月に変身し、昼間の「お月見」を楽しむことができます。さらに、日没後には月から地球に早変わりします。日が暮れて、暗くなった館内に浮かぶ地球を眺める「地球見」ができますよ。
Geo-Cosmosは、未来館の館長、毛利衛氏の「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という想いから生まれた、未来館のシンボル展示です。3月の東日本大震災で被災して以来、未来館は閉館を余儀なくされていましたが、3ヶ月後の6月にリニューアルオープン、Geo-Cosmosも、よりリアルに地球を写し出す「地球ディスプレイ」としてリニューアルされました。
日中に「月」になるときは、月周回衛星「かぐや」が捉えた月の画像を写し出しています。Geo-Cosmosは、1階のシンボルゾーンのほか、3階、5階の常設展示フロアからも見ることができます。
そして18時からは「地球見」の時間です。漆黒の宇宙空間に浮かぶ地球のようなGeo-Cosmosとともに本物の満月も一緒に見える、幻想的な眺めが楽しめます。「地球見」には特別開館入館料として、大人1300円、18歳以下500円が必要です。割引券、招待券、当日入館券は使用できません。また企画展「メイキング・オブ・東京スカイツリー®-ようこそ、天空の建設現場へ」、シアターガイアのプラネタリウム番組「暗やみの色」を見ることができます。プラネタリウムは1日4回、予約券制、各回100名(先着順)です。
地球と月を一緒に眺めるなんて、なかなかできることではありませんね。秋の夜長を、未来館で楽しんでみてはいかがでしょう。
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投稿者 kksblog : 2011年09月09日 14:06