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子どもの走行動作を分析して開発したシューズを発売~ムーンスター (2011年09月08日)

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(株)ムーンスターが、子どもたちの本格スポーツシューズブランド「SUPERSTAR (スーパースター)」より、新ソール搭載モデル(SUPERSTAR J231)を発売しました。

新モデルの最大の特徴は、九州大学との共同研究により子どもたちの走り方の特徴を分析し、それにより生まれた新ソール「パワーバネ」を搭載したこと。子どもたちの「運動会で速く走りたい!」という夢の実現を追求する中で、速く走るための機能「パワーバネ」の力をさらに高めるように開発されました。

小学生の走行実験を実施したところ、全力疾走時につま先から着地する大人と違い、子どもは踵から着地するケースが多いことが明らかに。さらに、踵の外側から着地して先部の内側で蹴り出す接地特徴があることからも、蹴り出しの際に圧力が加わる親指付近に力を集中するソール構造を開発。これにより、蹴りだしの最後の瞬間まで地面に力を伝え、より大きな推進力に変換できます。

「パワーバネ」は、ムーンスターが2年かけて独自に開発した特殊ゴムで、靴底でバネのような働きをすることで地面を踏み込むときのパワーを蓄積。これを使用することで、復元力が約20%アップし、靴底の屈曲後の戻りが速くなるそうです。

正しい走り方をすると、走る速度は“1 秒間の歩数×歩幅”で表せます。そこで、走る速度と歩幅との関係に注目し、バネのチカラを使うことで歩幅を伸ばす機能を開発。そして小学生の全力疾走を計測・解析する走行性能試験を実施したところ、歩幅の差によって他社同等品に比べ50cm早くゴールに到達できるという結果だったそうです。

秋の運動会シーズンですね。走りやすいシューズで、1等めざして頑張る子どもたちの姿がみられるといいですね。


子どもたちの本格スポーツシューズブランド「SUPERSTARR」より新ソール搭載モデル発売 - ムーンスター



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投稿者 kksblog : 2011年09月08日 10:08


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