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授業中にウェブ入力も 中・高校生向け新聞制作プログラム「見聞録伝」を発売 (2011年09月02日)

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株式会社ジェイティービーは、中・高校生向け新聞制作プログラム「見聞録伝」の発売を開始しました。

「見聞録伝」は、修学旅行で学習した内容を、新聞形式にまとめて紙面にできるプログラムです。修学旅行先での取材記録や写真などを、生徒が旅行中や旅行後の授業時にWeb上で入力。入力されたデータは自動で新聞レイアウトに編集され、後日印刷されて学校に届けられます。

修学旅行前に、新聞記事にまとめるコツを記載したワークブックを渡して事前に準備を行います。記事内容や見出しなどは、生徒たちで検討し、教師がアドバイスをしながら新聞を完成させる流れになっています。

「見聞録伝」は、修学旅行を通じて得られる経験や知識・感動を、新聞制作過程で必要な「見る力」「聞く力」「記録する力」「伝える力」の4つの力を使って表現する事を目的に企画されました。「旅」のもつ力と「新聞」の持つ力を生かす取り組みとして、教育現場での活用を見込んでいます。

文部科学省の新学習指導要領には、言語活動の充実を一つの柱として、授業での新聞活用(NIE)が盛り込まれ、2011年に小学校、2012年に中学校、2013年に高等学校へと順次導入されます。

それに伴い、教育現場では、新聞を活用した授業の強化が求められています。同プログラムは修学旅行を通じて、新聞の活用を実地体験できる機会となります。

プログラム代金は、ひとりにつき1,000円(消費税込)、含まれる内容は、新聞制作教材、Web入力ソフト、新聞完成品、PDFデータです。対象は中学校、高等学校ですが、希望により小学校や各種学校や法人などにも販売されています。

生徒たちが自らの思いを文字に書き起こし、それを皆で共有するという経験は、社会に出るとなかなかできません。中高生のうちに、このようなプログラムを通じてさまざまな体験をさせてあげてみてはいかがでしょうか。

修学旅行の学習を新聞に~新聞制作プログラム「見聞録伝」を発売:JTB



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投稿者 kksblog : 2011年09月02日 15:14


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