●9割以上の子どもが3度の食事摂取~お子様の食生活についてのリポート (2011年09月23日)
(株)ネットマイルが、子どもの食生活についての調査を実施し、その結果を公表しました。
全国の小中学生の子どもがいる親に対し、子どもと一緒に、子どもの意見で食生活についての質問に答えるという形式で調査を実施。9割以上の子どもが3食きちんと食べていることがわかりました。
朝食は「パン」「お米」がメイン。「お米」をメインに食べているのは、女の子よりも男の子のほうが多いようです。一方、「ヨーグルト」や「果物」は女の子の回答が多くみられました。
3食以外に、間食についての質問では、「おやつを食べる」が9割近く。男の子より女の子のほうが若干多くみられます。なお、学年が上がるにつれておやつを食べる割合は減っています。
家での食事は9割以上が「お母さん」と。「お父さん」や「兄弟姉妹」は半数程度でした。そして食事がどのようなものが多いかの質問には、「お母さんやお父さんが作った料理」が95%を超えています。食卓に並ぶ食材は、1位「肉」、2位「野菜」、3位「お米」、4位「魚介類」と続いています。
食事のお手伝い上位3位は、「食べ終わった食器を流しに運ぶ」、「お皿やお箸を並べる」、「食卓に料理を運ぶ」。男の子より女の子の回答率が高く、特に「ほうちょうを使ったお手伝い」には男女の回答差が多くみられます。また、学年別にみると、中学生よりも小学生全般の回答率が高くなっています。
外食については、8割近くの子どもが、月に1回以上、外食に行っているようです。
家での食事についての不満な点としては、子どもは「嫌いな食べ物が出る」や「食材の種類が偏っている」といった食材についての不満や、「量が多い/少ない」、「兄弟と取り合いになる」、「親の都合で食事の時間帯が遅い」といった意見が挙げられました。親も食事について見直す必要があるかもしれません。親子できちんとした食生活を心掛けていけるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年09月23日 21:01