●エイズについて正しく知ろう 平成23年度エイズ教育ポスターコンクール (2011年09月15日)
財団法人日本学校保健会は、平成23年度エイズ教育ポスターコンクールを実施しています。エイズについて正しく知る、考えることを啓蒙することを目的としたポスター、キャッチコピーを募集します。1981年にアメリカの男性から症例方向されて以来、世界中で大きな問題となっています。
コンクールは絵画部門・キャッチコピー部門に分かれており、絵画部門は小学校、中学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校の児童生徒が対象です。キャッチコピー部門は全国の児童生徒および、保護者、教職員、その他一般から広く募集しています。募集締め切りは9月30日(金)です。
我が国における新規HIV感染者数は世界でも特に低い水準にありますが、2010年にも新規感染者数は千人を超え、エイズを新たに発症する人は年々増加しています。また世界では、感染者は5千万人に達すると言われており、一部の開発途上国においては、エイズが原因とみられる平均寿命の低下という現状があります。
近年ではHIV、エイズについてニュースなどで取り上げられることは少なくなっており、HIV、エイズについて知らない子どもたちも増えているようです。そこで、このコンクールでは子どもたちに絵のイメージを持てるようエイズに関する資料(絵をかくまえに知ってほしいこと)を用意しています。
この資料では、エイズはHIVが体の中に入っておこる病気であり、今の医学では完全に直すことができないこと、だれでも可能性があること、しかし普段の生活では感染する可能性は低いこと、そして、正しい知識があれば予防できる病気であること、といったことが書かれています。そして、病気とたたかっている人が他の人から差別されたりすることがないよう、エイズについてみんながよく知ることが大切だとしています。
今でも毎年、新規に感染する人が千人を超えることは、HIV、エイズについて知識があるつもりの大人でも知らない人が多いのではないでしょうか。子どもに「エイズって何?」と聞かれたとき、正しく教えてあげられるか、大人も再確認してみませんか。
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投稿者 kksblog : 2011年09月15日 11:12