●第8回文化庁映画週間 六本木ヒルズなどにて10月22日より開催 (2011年09月30日)
文化庁では、日本映画の振興の一環として、映画をあらゆる角度から取り上げる「文化庁映画週間」を東京国際映画祭期間中に開催しています。今回8回目となる「文化庁映画週間」は、優れた文化記録映画作品および、永年に渡り日本映画を支えてきた方々を顕彰する「文化庁映画賞贈呈式」や授賞作品による「受賞記念上映会」をはじめ、さまざまな映画人による「シンポジウム ーMOVIE CAMPUS—」、映画関係者以外の著名人をナビゲーターに迎えた「映画ナビゲーターズ」を実施します。
「第8回文化庁映画週間 —Here&there—」は、10月22日(土)から10月29日(土)までの期間、六本木ヒルズ、シネマート六本木にて開催されます。さまざまなイベントを開催し、あらゆる立場の人々が映画を通じて集う場を提供します。
平成23年度文化庁映画賞贈呈式及び受賞記念上映会は、招待者のみとなりますが、その他の「シンポジウム ーMOVIE CAMPUS—」、「映画ナビゲーターズ」は事前申込をして参加することができます。いずれも参加は無料、10月11日までに、文化庁映画週間のサイトからリンクしている申込フォームで申し込めます。
「シンポジウム ーMOVIE CAMPUS—」は国内外の映画制作活動や上映活動において、新しい取り組み事例や旬な映画文化の流れをアカデミックな視点で紹介するシンポジウムです。今回のキャッチフレーズは「映画でつながろう」、第一部ではアニメーション映画に焦点を当て、第二部では、映画の力を見つめ直しつつ、新たに人と映画をつなげる取り組みについて探っていきます。日程は10月28日(金)、第一部は13:00〜、第二部は15:20〜、会場は六本木アカデミーヒルズ49 タワーホールです。
「映画ナビゲーターズ」は東京国際映画祭(TIFF)期間中にオープンするTIFF movie caféにて開催する、映画カルチャートークイベントです。ゲストはレバレッジコンサルティング株式会社社長である本田直之氏、モデレーターはJ-WAVEナビゲーターのSascha氏がつとめます。10月29日(土)、19:00スタートです。
近年、国内外で高い評価を得ている日本映画について、その魅力とこれからの展望を余すところなく感じられるイベントです。日本映画の魅力を再認識できそうですね。
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投稿者 kksblog : 2011年09月30日 16:07