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高校生の求人倍率は0.68倍、東北、関東で求人減少~厚労省 (2011年09月15日)

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厚生労働省が、平成24年3月に高校や中学を卒業する生徒について、7月現在の「高校・中学新卒者の求人・求職状況」を公表しました。

高校生の求人倍率は0.68倍で、東北・関東地方での求人が減少していることがわかりました。

高校新卒者の求人数は、約12万7千人で、前年同期比より2.0%の増加。一方求職者数は約18万7千人で、0.2%の増加。その結果、求人倍率は0.68倍です。

心配される被災3県の状況は、岩手県では求人数1,258人分で、前年同期比より13.5%増加していますが、宮城県では求人数1,851人分で、9.0%、福島県では求人数1,779人分で、14.7%の減少となっています。

中学新卒者の求人数は430人で、前年同期比より6.3%の減少となっていますが、求職者数は1,684人で、24.5%減少していることから、求人倍率は0.26倍で、前年よりわずかに増加しています。

厚生労働省では、新規学校卒業者の就職環境が引き続き厳しい状況となっている現状を踏まえ、学卒ジョブサポーター等を活用したきめ細かな就職支援を実施することとしています。また、被災地域の高校生への支援においては、ハローワークの全国ネットワークも活用し、支援を進めていくことになっています。

徹底した求人開拓、学校と連携した密接な求人情報の提供、未内定者に対する一貫した個別支援等により、若い求職者たちがひとりでも多く就職できるといいですね。


平成23年度「高校・中学新卒者の求人・求職状況」取りまとめ|厚生労働省



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投稿者 kksblog : 2011年09月15日 21:19


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