●この夏、上手に節電しよう 「家庭で、職場で、みんなでアクション!」 (2011年08月16日)
今年の夏も「猛暑」と言われた昨年ほどではないにしろ、厳しい暑さが続いています。その一方で、東日本大震災の影響で、特に東日本では前例のない電力不足が予想されているために「節電」が呼びかけられています。
政府公報オンラインでは特集として「家庭で、職場で、みんなでアクション!夏の節電」を取り上げています。電気は発電して貯めておくことはできないため、電力需要が供給を超えてしまうと予期せぬ停電が発生する恐れがあります。そこで電力使用量がピークになる7月〜9月の時期、また平日の朝9時から夜8時の時間帯において、使用電力量の前年比15%削減が目標になっています。この特集では、節電の基礎知識から、家庭や職場などでの節電対策について分かりやすく、具体的に知ることができます。
この時期、大きく電力を消費するものは、やはりエアコンです。家庭でも職場でも、14時頃に使う電力の約5割はエアコンの冷房によるものです。人がいる部屋、オフィスでの設定温度は28℃を原則として、あとは室内の温度を上げないために、すだれ、よしず、ブラインド、グリーンカーテンなどで日射を遮ることも効果的です。またエアコンの効きを良くするために、フィルターのこまめな掃除も効果があります。
ライフスタイルを見直すことによる節電では、節電のための家事スケジュールづくりや、早寝早起きの生活を呼びかけています。電力消費のピーク時を避けて、炊飯器、洗濯機や乾燥機、掃除機を使うようにすること、夜間は家庭で電力需要が大きくなるため、早寝早起きの生活にシフトすることで節電効果が期待できます。この他に旅行に行くこと、外出することも家庭の電力消費を抑える効果があるとしています。
ニュースを見ていると、暑さをしのぐために打ち水をしたり、海水浴やプールに行ったりしている様子をよく見ます。みんながみんなのために、節電を心がけるのはいいことですが、健康を害してしまっては元も子もありません。家族揃っての団らんやおでかけなど、休暇の多い夏ならではの、楽しく過ごせる節電ができるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年08月16日 21:50