●夏休みこそ考えよう デジタルネイティブを守る5つのセキュリティアドバイス (2011年08月16日)
夏休みの自由研究の題材探しや調べ学習などで、子どもがインターネットを使う機会が多くなっています。自由な時間も多いために時間を忘れたり、息抜きに趣味の情報を見たり、ゲームで遊んだりと、ネットに触れる時間が長くなりがちですね。そこで子ども用ではないページが検索にかかったり、個人情報を入力するサイトに行き当たったりすることも。こんなとき、子どもたちは「どうすればいいか」を知っているでしょうか?
マカフィー株式会社では、夏休みに子どもたちのインターネット利用が増加することから、保護者に対し、適切なセキュリティ教育を支援するため「デジタルネイティブを守る5つのセキュリティアドバイス」を発表しました。生まれたときからインターネットやPCのある生活環境の中で育ってきた子どもたちは「デジタルネイティブ」と呼ばれ、自然とITに親しみ、抵抗なく身につけることができる反面、より早い段階からセキュリティ教育の必要性に迫られることになるのです。
マカフィーはセキュリティ・テクノロジーの分野で知られており、企業・個人を問わずPC、インターネットのセキュリティにおいてソフトウェア販売、システム開発など幅広い事業展開をしています。そのマカフィーが示すセキュリティアドバイスは、以下のようなものです。
1. セキュリティ教育は低年齢時から
2. まずはパスワードからスタートを
3. オンライン生活の基本姿勢は「オフラインと同じ振る舞い」
4. ソーシャルメディアには個人情報を投稿させない
5. デバイスを与える前にはインターネット機能の確認を
これらの項目の中で、実際に起こりうる事例や、どのように対策を講じればいいかが分かりやすく、具体的に示されています。例えば「オンライン生活の基本姿勢」ですが、日常生活(オフライン)で言ってはいけない言葉は、オンラインでも言ってはいけない、ということがあります。またオンラインではプロフィールを偽っている場合もあるので、知り合った人とはオフラインで会わないように言い聞かせることも大切です。
「危ないから使っちゃダメ」と言うのが簡単ですが、それではITスキルは育ちませんし、親に隠れて使うという、いちばん危ないことをする可能性があります。セキュリティ教育には保護者にも知識が必要なので二の足を踏む人も多いかと思いますが、子どもたちが安全にインターネットを使えるために、真摯に取り組むことが必要ではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年08月16日 06:20