●見て涼しい、触って楽しい!「水草展〜水中を生きる多彩な植物たち〜」 (2011年08月15日)
今年の夏も暑い日が続いています。プールや海水浴、打ち水など、夏を涼しく過ごすには水が欠かせませんね。緑の癒し効果も期待して、水中で涼しげにたゆたう、水草を観に行くのはいかがでしょう。
国立科学博物館の筑波実験植物園では、8月13日(土)から8月28日(日)までの期間、企画展「水草展〜水中を生きる多彩な植物たち〜」を開催します。この企画展は、水草の研究者とプロのアクアリストが、学術性と美しさの両面から協力して企画したもので、水草を「楽しむ」「学ぶ」「体感する」をテーマに、水草の面白さと美しさを伝えてくれます。
プロがつくりだす美しいアクアリウムの世界や、日常の中での水草の楽しみ方の提案などで楽しめます。水槽の中に壮大な美しい風景が広がるアクアリウム。5人のプロアクアリストと専門学校生が出展します。家でもやってみたい、と思ったら、期間中特別オープンしている水草で、アドバイスを受けながら購入することもできます。
そもそも、水草はどうして水の中で生きられるのでしょうか。水草はずっと水中にいたわけではなく、陸上で栄えた植物の中から、ふたたび水中へもどった変わり者なのです。水中で生きるための知恵と工夫、さらに受粉の方法など、実物やパネルで分かりやすく解説してくれます。さらにホテイアオイに代表される「浮き草」の浮く仕組みを解剖して調べるコーナーや、水草を守るための保全研究活動についてのコーナーなどがあります。
水草と切っても切れないのが、エビやメダカといった水中の動物たちです。特設水草池では、水槽と水の生き物たちの世界にふれながらエビやメダカを捕まえて、持ち帰ることができます。水草展のチラシを持参している中学生以下が対象で、チラシはHPからダウンロードできます。さらに300円(材料費込み)で、エビを入れたプチアクアリウムの制作もできます。
金魚などの添え物となっていることが多い水草ですが、意外な魅力を知ることができそうです。プチアクアリウムは、夏休みの制作にもぴったりですね。ぜひ家族で「涼」をもとめて、足を運んでみませんか。
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投稿者 kksblog : 2011年08月15日 11:08