●防災教育支援モデル地域事業で、開発した教材や研究結果を公表~文科省 (2011年08月03日)
文部科学省は、防災教育支援モデル地域事業を、平成20年度から平成22年度まで実施し、同モデル地域事業において開発した教材などの研究成果を、ウェブページ上で公開しています。
21年度採択分での高度化と普及の区分では、津波に対して気仙沼市が「地域の防災資源を活用した防災教育・研修の実践」、地震・津波に対して静岡大学が「静岡県における地震・津波複合災害に関する防災教育支援の高度化と普及プログラム」、火山に対して雲仙岳災害記念財団が「被災体験を生かした防災教育とジオパーク活用事業」で、資料を提供しています。
さらに、体制作りと実践区分では、火山に関して阿蘇火山博物館久木文化財団が「噴火の記憶データベースプロジェクト」、地震に対して徳島県が「防災教育支援の体制作りと実践」をそれぞれ提供しています。
この事業は、防災教育の積極的かつ継続的な取組を進めていくために、先進的な取組が行われている地域における担い手の能力を高め、事業期間のみならずその終了後もつなぎ手として他の地域への取組の展開を図ることを目的としています。
そして、取組が少ない地域に対しては新たな取組を掘り起こす事を目的として、防災教育 の受け手である児童生徒や地域住民などに対する教育内容・方法の充実や、防災教育に携わる人材(担い手、つなぎ手)の育成などに対しても支援がおこなわれています。
自然災害にはいつどこで遭遇するかわかりません。危機意識を高めるためにも、日頃から適切な教育をおこなっていくことが不可欠でしょう。
« 「ひきこもり支援者読本」が作成され、内閣府のホームページ内で公開されています | トップページへ 夏のサッカーでの頭を保護『ミズノソーラーカット』ジュニアキャップ »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2011年08月03日 15:57